最近、女性向けの保険というものをよく耳にしますが、これらは女性特有の病気への保障を特に手厚くしたものです。特有の病気というと、子宮がんや乳がん、子宮内膜症などが挙げられますが、こういった病気にかかった場合、入院給付金や手術給付金が通常の医療保険よりも多く設定されているものがほとんどです。これらは一見魅力的に映りますが、その分料金が割高ということもよくあります。
また、保障がダブるということも考えられます。例えば一般的な医療保険に入っていて乳がんになったとします。この場合、保障は全くないかというとそんなことはなく、一般的なものでもちゃんと乳がんの保障はついています。ただ女性向けのものは特有の病気について保障がより手厚いというだけの話に過ぎません。
一方でそれ以外の病気にかかった時に保障がない種類のものもあります。例えば胃がんになった場合には保障がなかったということです。実は乳がんや子宮がんで亡くなる方より、胃がんやは肺がんで亡くなられる方が圧倒的に多く、治療をしなければならない可能性は胃がんや肺がんの方が高いのです。そんな時に保障が全くないというのは、生活にも影響を及ぼします。
いずれにしてもご自分の今の状況、将来の計画によって選ぶ保険は変わってきます。何について保障がされているか、加入を検討する際にこれらはよくよく注意し、メリット、デメリットをしっかり検証したうえで自分に最も合ったものを選ぶ必要があるでしょう。